
【MaRUの想い】出生数が70万人を下回りました


先日、2024年の日本の出生数が70万人を割ったという報道がありました。政府の公式推計である「日本の将来推計人口(2017年推計)」では出生数が70万人を下回るのは「2033年」と予測されていましたが、10年ほど早く進んでいることになり、私たちもショックを受けています。
「お金がないから子どもを産めない」という声が取り上げられがちですが、「子育ては大変そう」「孤独になりそう」といったネガティブなイメージが、子どもをもたない選択に影響しているように思います。
昔は親戚や近所が自然と助けてくれて、子育てがもっと共同的で余裕がありましたが、今は核家族化が進み、一人で抱え込む傾向が強くなっています。
だからこそ、声を大にして言いたいのは、もっと周りを「頼っていい」「つながっていい」ということです。たくさんある地域や行政、民間のサポートを、もっと気軽に使えるようにするのが、支える側の役割です。
子育ては、一人でするものではありません。
「助けて」「頼って」「ありがとう」と言い合える関係があるからこそ、「子どもと過ごす時間ってすごく幸せなんだ」と実感できます。
子育ての本当の魅力が伝わる社会をつくっていけたら、「子どもを産んでみたい」「育ててみたい」と思える人も、きっと増えていくはず。
「子育てって楽しいよ」と大人たちが伝えていくことが、子どもを産み育てたいと思える社会への第一歩になるのではないでしょうか。
子育て世帯が「暮らしやすい」「子育てしやすい」「働きやすい」と感じられる地域づくりが、今後の少子化、人口流出を防ぐだけでなく、宮城・仙台の持続的な発展に直結すると考えています。
MaRUでは、地域・企業・行政と連携しながら、子育て世帯を地域の中で支え合えるしくみづくりにこれからも取り組んで参ります。
2025/6/30
【MaRUの想い】出生数が70万人を下回りました


先日、2024年の日本の出生数が70万人を割ったという報道がありました。政府の公式推計である「日本の将来推計人口(2017年推計)」では出生数が70万人を下回るのは「2033年」と予測されていましたが、10年ほど早く進んでいることになり、私たちもショックを受けています。
「お金がないから子どもを産めない」という声が取り上げられがちですが、「子育ては大変そう」「孤独になりそう」といったネガティブなイメージが、子どもをもたない選択に影響しているように思います。
昔は親戚や近所が自然と助けてくれて、子育てがもっと共同的で余裕がありましたが、今は核家族化が進み、一人で抱え込む傾向が強くなっています。
だからこそ、声を大にして言いたいのは、もっと周りを「頼っていい」「つながっていい」ということです。たくさんある地域や行政、民間のサポートを、もっと気軽に使えるようにするのが、支える側の役割です。
子育ては、一人でするものではありません。
「助けて」「頼って」「ありがとう」と言い合える関係があるからこそ、「子どもと過ごす時間ってすごく幸せなんだ」と実感できます。
子育ての本当の魅力が伝わる社会をつくっていけたら、「子どもを産んでみたい」「育ててみたい」と思える人も、きっと増えていくはず。
「子育てって楽しいよ」と大人たちが伝えていくことが、子どもを産み育てたいと思える社会への第一歩になるのではないでしょうか。
子育て世帯が「暮らしやすい」「子育てしやすい」「働きやすい」と感じられる地域づくりが、今後の少子化、人口流出を防ぐだけでなく、宮城・仙台の持続的な発展に直結すると考えています。
MaRUでは、地域・企業・行政と連携しながら、子育て世帯を地域の中で支え合えるしくみづくりにこれからも取り組んで参ります。
2025/6/30